忍者うじゃうじゃ忍者バス 伊賀で「にんまる」今春から

 三重県伊賀市が三重交通に委託し、市中心部で運行している「上野コミュニティバス」(2台)の4月1日からの新しい愛称が「にんまる」に決まった。今春から2台とも、車体全体に忍者のラッピングが施されたバスになる。

 2003年から車両2台で運行を始めたが、いずれも老朽化。買い替えを機に「忍者バス」にすることにした。京都市のイラストレーターがデザインを考え、昨年4月からまずは忍者バス1台の運行を始めた。もう1台のバスも今年4月から、忍者の集団が描かれたデザインになる。

 「忍者発祥の地にふさわしく、親しみやすい新愛称を」と、市が昨年11~12月に募集。全国各地の156人から案が寄せられた。1月に選考会を開いた結果、伊賀市の前田康宏さんと奈良県の男性の2人が考えた「にんまる」に決まった。

 「まる」で周遊をイメージできる、20年から運行開始で、20(にんまる)と語呂合わせがいい、「まる」は子どもでも言いやすい――などを理由に選ばれた。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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