志位和夫氏、首相の最も手厚い補償発言「フェイク」(日刊スポーツ)

安倍晋三首相が、新型コロナウイルスにともなう政府の休業補償について「世界で最も手厚い」と述べたとする報道を受け、ネット上でも疑問の声が噴出している。

【写真】緊急事態を宣言した安倍首相

国民民主党の小沢一郎衆院議員は15日、ツイッターを更新。13日の自民党役員会での安倍首相の発言を報じたNHKの記事を貼り付け、「休業に対して補償を行っている国は世界に例がなく、わが国の支援は世界で最も手厚い」と、安倍首相の発言箇所を引用し、「総理は本気で言っているのだろうか? たちの悪い何かの冗談だろうか? もはや正気の沙汰とは思われない」と批判した。

共産党の志位和夫委員長は「首相『日本は世界で最も手厚い支援』と。英国=労働者・自営業者・フリーランスに賃金・所得の80%を補償。日本=政府のいう雇用調整助成金の助成率を9割引き上げでも、支払われるのは賃金の6割だから、60%×90%=54%」と、各国の補償と比較した上で、「首相の発言はフェイク」と断じ、「『世界で最も…』というなら8割補償を行え!」とした。

また、音楽家の大友良英氏は「いったいこの人はどういう人なんだろう。周りの音楽舞台関係で休業保証や給付を受けたものは現時点で1人もいない。廃業覚悟で休業して感染対策をしてるときに…」と、あきれ返った。

【関連記事】


Source : 国内 – Yahoo!ニュース

Japonologie:
Leave a Comment