急速に広がっている「加熱式たばこ」を吸う人の禁煙治療に来年4月以降、公的医療保険が使えるようになる。いまは紙巻きたばこを吸う人だけが保険適用の対象だが、範囲を広げて、喫煙による健康被害を減らす狙いがある。厚生労働省が22日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で方針を示し、大筋で了承された。
たばこのニコチンが切れるとイライラしてたばこを吸いたくなる「ニコチン依存症」の治療には、2006年度から医療保険が適用されるようになった。関係学会が決めた手順に沿って治療する必要があり、いまは紙巻きたばこが前提の内容になっている。
紙巻きたばこは葉タバコを燃や…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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