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次世代のコンピューターと期待される「量子コンピューター」などのさらなる発展を図るため、政府は、関連するベンチャー企業の創設などを盛り込んだ、新たな国家戦略の案を取りまとめた。
「量子コンピューター」は、現在のスーパーコンピューターをしのぐ新たな技術で、情報通信分野のさらなる発展に期待が寄せられている。
政府は27日午後、こうした技術の向上を図るため、有識者らの意見をふまえ、「量子技術イノベーション戦略」の案を取りまとめた。
量子コンピューターや量子暗号など4つの重点分野で財政支援を行うほか、10年以内をめどに、関連するベンチャー企業を10社以上創設することなどが盛り込まれている。
この新たな戦略は、年内にも正式に決定される予定。
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