愛された「ゴルビー」 ゲームの主人公に SMAP×SMAP出演も

 旧ソ連では「墓掘り人」とも批判されたゴルバチョフ氏だが、西側諸国では冷戦を終わらせた人物と評価された。親日家でもあり、日本国内では「ゴルビー」の愛称で親しまれた。

 冷戦終結後の1991年には「がんばれゴルビー!」というゲームソフトが発売された。ゴルバチョフ氏がモデルとみられ、物資不足に苦しむ国で、主人公ゴルビーが工場に忍び込み、敵の攻撃をかわしながら食料や薬を取って人々に届けるストーリーのパズルゲームだ。

 ゲーム好きの40代男性は「海外の政治家が主人公のゲームは珍しい。ゴルバチョフさんを操作できるのが一番の魅力」と話す。同年には「ゴルビーのパイプライン大作戦」という別のパズルゲームも発売された。

「SMAP×SMAP」に「徹子の部屋」

 たびたび来日したゴルバチョ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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