愛知県豊田市は8日、同市大沼町蔵廻(くらばさ)の山林で、ツキノワグマが目撃されたと発表した。市によると、市内でツキノワグマと確認された目撃情報は2021年7月以来、約1年8カ月ぶり。
市環境政策課によると、同日午後2時50分ごろ、近くに住む男性が農作業中に休憩していたところ、山林にツキノワグマがいるのに気づき、写真を撮影して市に連絡した。体長1メートル前後とみられる。
現場は民家が数軒ある集落から100メートルほどの場所。県警や地元猟友会などが周辺を確認したが、足跡などの痕跡は見つからなかったという。市は近隣住民や学校などに注意を呼びかけている。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment