愛知県は8日、同県豊橋市の農場のアイガモから、高病原性が疑われる鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表した。県内で鳥インフルエンザが確認されたのは今年2例目。県は同日、この農場を経営する会社が運営する近隣の別の農場を含めた計約2千羽の殺処分を始めた。
7日に簡易検査で感染が疑われるアイガモが見つかり、県がPCR検査を実施していた。県によると、この農場では食肉用のアイガモを飼育している。県は、この農場から半径10キロ以内の39カ所の農場の鶏やウズラなど計約217万羽の移動や搬出を制限している。
同市では5日にも養鶏場で高病原性の疑いのある鳥インフルエンザウイルスが確認され、採卵鶏約31万羽の殺処分が実施されていた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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