第2波に向けてしっかり対策を立てたい
大村:そういう意味でそこに、そこで感染ウイルスが広がるという危険は少なくなるということで減ってくる時期ではありますが、そういう意味では、症状がある方、それからまた、陽性が確認された方の濃厚接触者、健康観察者についてはもう積極的に検査をやっておりますので、そういう意味でこうした検査件数ということでありますが、いずれにしても今、検証委員会をこの間立ち上げましたので、7月3日にね。まずは今月末に向けて第1波、最初の山をどういうふうに見て、どういうふうに対策していくかということについての検証と、秋冬が想定される第2波に向けての備えを、対策、対応をしっかりつくっていきたい、そういうふうに思っております。 それともう1つあるのは、東京、首都圏というのは、特に東京は街、いわゆる密集度がやはり愛知、名古屋とはだいぶ違うかなということはあろうかと思います。大変、東京、駅、駅に大きな繁華街がいっぱいあって、そういう密集度はやはり相当違うのではないかと思います。ゴールデンウィーク中にとある新聞が、愛知なり名古屋が感染者が少ないのはどういうあれだろうとかいうことでは、学者さんのいろんな分析等々を特集で載せておりましたが、やはり東京や大阪ほど密集度が高くないということであります。それからやっぱ車社会で、通勤なんかもそういった方が多いのではないかとか、いろんなことを分析されておりましたが、それも当たっているのではないかというふうに思います。ただ、いずれにしても県民の皆さんのご努力によるものというふうに思っております。こういう傾向がこれからも続くように、われわれとしてはしっかりと取り組んでいきたいというふうに思います。 司会:ほかに質問はございますか。 大村:はい。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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