愛知県愛西市の集団接種会場で、新型コロナウイルスワクチンを接種した40代女性が体調を悪化させて死亡した問題で、県医師会は15日、現場の対応に問題はなかったかなどについて、専門の医療安全対策委員会を開いて検証した。17日に記者会見を開き、審議状況について報告する。
県医師会の柵木充明会長はこれまで、「(重いアレルギー反応である)アナフィラキシーの可能性が考えられる」と話していた。
市によると、女性は5日午後、オミクロン株などに対応した米ファイザー製の「2価ワクチン」を接種した。直後に呼吸困難に陥り、その後意識を失った。アナフィラキシー対応の注射を打つ処置は行われなかったという。
県によると、2021年5月…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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