三重県は、17日新たに6人に新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。このうち4人はすでに感染が確認されていた食品メーカー「井村屋」の男性従業員の家族でした。
感染が確認されたのは、未就学児2人を含む60代までの男女6人です。
このうち未就学児の女の子2人はおととい陽性が判明した津市の30代の男性の娘で60代の男女2人は両親だということです。女の子2人はいずれも15日から発熱があり、その後熱は下がりましたが、濃厚接触者として17日PCR検査を受けたところ陽性と判明しました。
男性は食品メーカー「井村屋」の津市の本社に勤務する従業員で、同じフロアで働く別の男性従業員2人も感染が確認されています。
三重県は、17日「クラスター対策班」を設置し、井村屋の従業員への聞き取りを強化して、感染経路について詳しく調べています。
また、三重県では17日愛知県内に住む10代の男子大学生の感染も確認されました。
男子大学生は4月8日以降、37度を超える発熱と咳が止まらなかったため、17日PCR検査を受け、陽性と判定されました。
男子大学生は4月愛知県内の大学に入学したばかりで、100人近くが参加するオリエンテーションなどにも出席していました。
4月6日からは実家の尾鷲市に帰省していて、発症後、外出は一度もしていないということですが、三重県は愛知県とも連携し男子大学生の感染経路について調べる方針です。
また、桑名市長島町の「ハート歯科」で歯科衛生士として働く30代の女性も感染が確認されました。現在、発熱などの症状はなく容態は安定しているということです。
この歯科巡っては50代の女性歯科医師と名古屋市から通っていたスタッフも感染が確認されています。三重県の感染者はこれで32人となります。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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