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新型コロナウイルスの対策を話し合う厚生労働省の有識者会議は全国の感染者が継続的に減らないことについて、首都圏で感染が落ち着かないことが要因とみられると見解をまとめました。 厚労省で開かれた有識者会議では感染者の推移について「8月の1週目をピークに減少が続いた後、ほぼ横ばいから微増傾向」だとしました。特に首都圏で感染が落ち着かず、このことが全国的に継続して感染が減らない要因と考えられるということです。感染の防止対策を取りながらも社会活動を活発化させていることなどから、感染の増加要因と減少要因が拮抗(きっこう)している状況だと分析しています。北海道など北日本を中心に増加傾向もみられ、クラスターが連鎖すれば上昇に転じるリスクがあると注意を呼び掛けています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース