かつて全国各地を走っていた寝台特急列車をテーマにした写真展「ブルートレイン 夢の旅路へ」が、さいたま市大宮区の鉄道博物館で開かれている。鉄道写真の第一人者・南正時氏(76)の作品約80点と、博物館所蔵の「ヘッドマーク」などが展示されている。9月25日まで。
ブルートレインは1958年、青い客車を機関車が引っ張った「あさかぜ」(東京―博多)が元祖。70年代には「ブルトレブーム」が巻き起こり、南氏は文庫サイズの子ども向け図鑑「大百科」シリーズを通じて、このブームを牽引(けんいん)した。
写真展では、各地の風景をバ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル