山形市は4月30日、希望しながら成人式に参加できなくなった県外在住の新成人に対し、貸衣装や美容室などのキャンセル料を9万円を上限に補助するなどの対応策を発表した。
補助を受けられるのは、県外在住で成人式への参加を希望し、市からPCR検査キットを送付した人と自前でPCR検査を受けた人、およびその2親等以内(両親、祖父母、兄弟姉妹)の親族。補助のほか、成人式に参加できなくなった県外在住の新成人には5月中旬、米や乾麺などの市特産品を選ぶことができるカタログをおわびの手紙とともに送るという。
佐藤孝弘市長は30日午後の記者会見で、成人式に参加できなくなった県外在住の新成人に対し「たいへん申し訳ない。誠実に対応したい」などと話していた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル