地球環境への関心が高まるなか、年末の街を彩るイルミネーションでも、環境に配慮した取り組みが目立っている。省エネのLED照明はもちろん、廃油や自然エネルギーで発電した電力を使ったスポットも。子どもたちの学びの機会にもなっている。
水力、風力、人力…6年生300人がつくったイルミネーション
東京都多摩市の京王線聖蹟桜ケ丘駅前では、桜の木に巡らされた赤・青・黄色など千個のLED電球の光がともされている。使われているのは風力や水力、太陽光発電など、再生可能エネルギーで充電した電力。手がけたのは、市立小学校4校の6年生たち約300人だ。
市立多摩第一、多摩第二、連光寺、東寺方の各校の6年生は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)や地球温暖化などを学ぶ一環で、さまざまな発電装置を手作りしてきた。
ペットボトルを羽根型に切っ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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