手洗いの洗い残しに注意 感染症予防

台風19号支援通信

 浸水した地域に入ったり、家屋などを片付けたりする際、汚水や泥による感染症に注意が必要だ。NPO法人「世界の医療団」が、感染症を防ぐ手洗いの方法をホームページで公開している。

 浸水した場所は、下水などが混ざった汚水によって細菌やカビが繁殖しやすい。作業の後などの手洗いが重要になる。

 洗う時は、指と爪の間や指の付け根など洗い残しやすい部分を意識して洗う。洗った後はアルコール消毒液で手を消毒するか、できる限り清潔なタオルでふく。

 食中毒を防ぐため、避難所などで配給された食事はすみやかに食べ、食べ残したものは捨てることも必要だ。

 感染症を防ぐ注意点は、同NPOのホームページ(https://www.mdm.or.jp/news/11016/)で紹介している。(畑山敦子)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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