手越祐也に見る30代「転職世代」の葛藤…ジャニーズとのスピード感のズレに限界(BUSINESS INSIDER JAPAN)

「ジャニーズにいると…」吐露した“スピード感”のズレ

まず退所の理由について。一部では新型コロナウイルス感染拡大期の外出を週刊誌に報じられたことに端を発すると報じられていたが、手越さんはこれを否定。 実は、2020年3月時点ですでに事務所側に退所の意向を伝えていたと明かした。 そもそも、手越さんが退所を考えるようになったのは、5~6年ほど前からだったという。「自分がやりたいことはあまりに多種多様」であり、ジャニーズではその実現が難しかった旨を語った。 「ぼくはスピード感を大事にしたい。ただ、ジャニーズにいると、持っていったものが具現化されてファンのみんなに届くのが、10カ月、1年とかかっちゃってたんですよね。アイドルにとっての30歳から31歳、32歳って一分一秒が本当に大切。僕の理想のスピード感との開きが出てきてしまった」 今年、NEWSは全国ツアー「STORY」を予定し、メンバーとの退所の話し合いを始めたのも、ツアー初日のゲネプロの後。 ツアー終了後のタイミングで退所を予定していた。ところが、昨今のコロナ禍でスケジュールが大きく変わってしまったという。

ジャニーズのネット進出は?

これまでジャニーズ事務所は、インターネット上でのコンテンツ配信に慎重な姿勢で知られていた。 その風向きが変わったのは2017年ごろ。ウェブにも写真掲載を掲載を認めるようになり、さらにはNetflixやLINE LIVE、Instagram、YouTube、SHOWROOMなど、多様なプラットフォームで所属タレントが番組を持つようになった。 2019年3月からはジャニーズJr.の公式エンタメサイト「ISLAND TV」でライブ配信するなど、自社プラットフォームの構築にも積極的だ。 2019年末からは嵐の活動休止を追ったドキュメンタリー「ARASHI’s Diary -Voyage-」がNetflixで独占配信されており、大きな話題を呼んだ。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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