手軽に「ねっとりほくほく」 豆とミートボールの煮込み

ごはんラボ 豆とミートボールの煮込み

 缶詰シリーズの最終回は、豆を使います。豆類は、毎日これだけとろうと国が掲げる目標量よりも少なくなりがちな品目ですが、乾物の豆を料理に使うには、水で戻してコトコト煮込んで、と1日単位で時間がかかります。でも、すでに火が通っている缶詰を使えば、失敗の心配もなく、調理も簡単です。今回はミートボールと合わせて煮込みます。ねっとりほくほくな食感が楽しめるひと皿です。

 イタリア・トスカーナ地方には、サルシッチャと呼ばれる生ソーセージを、豆と煮込む料理があり、今回のレシピのベースになっています。料理監修の有馬邦明シェフは「肉のコクやうまみが出た煮汁で煮込めば、ほかに味付けはほとんどいりません。モソモソした豆の食感が苦手な方にもおすすめです」。(小林未来)

豆とミートボールの煮込み

監修:有馬邦明(パッソ・ア・パッソ)

材料(2人前) 

□ 大豆水煮缶 1缶(汁も含め300g)

□ 合いびき肉 200g

□ みそ 10g

□ 粉唐辛子 少々

□ ニンニクすりおろし 1/2片分

□ 酒 100ml

□ タマネギ 80g

□ ミニトマト 4個

□ オリーブ油

□ 水 200ml

【作り方】

①タマネギは薄めのくし形に、ミニトマトは半分に切る。

②ボウルにひき肉、みそ、唐辛子…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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