島根県知事選が投開票された9日、地元紙の山陰中央新報(松江市)が、立候補していた現職の丸山達也氏が「当選確実」とする記事を、投票が締め切られる午後8時より前の午後7時10分ごろに外部の五つのニュースサイトに配信していたことが分かった。
同社によると、担当者がパソコンの操作を誤り、事前に準備していた記事を配信したという。まもなく誤配信に気づき、午後7時15分ごろに配信停止の措置をとった。
同社の杉谷健司・総務局長は「選挙行動を左右する、報道機関としてあってはならないことであり、読者、関係者のみなさまに深くおわびします」とのコメントを出した。(木元健二)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル