将棋の折田翔吾アマ(30)が、棋士編入試験五番勝負の第3局で山本博志四段(23)と現在対局中だ。先手は山本四段。現在1勝1敗の折田アマは、本局に勝利すれば悲願のプロ入りに王手をかける。
五番勝負を1勝1敗で迎えた折田アマだが、第3局でぶつかった山本四段は今年度の成績が19勝13敗、勝率.594。次の第4局には、実質的なデビュー年度で棋王戦の挑戦者となった本田奎五段が控えているだけに、この山本四段戦は非常に重要だ。
持ち時間は各3時間で、先手の山本四段は三間飛車を採用した。
【昼食の注文】
山本博志四段 うな重(松)+赤だし 折田翔吾アマ 注文なし
【昼食休憩時の残り持ち時間】
山本博志四段 2時間12分(消費39分) 折田翔吾アマ 2時間3分(消費57分)
◆棋士編入試験 アマチュアがプロとの公式戦で優秀な成績を収めた場合に認められるもの。通常ルートは奨励会三段リーグからの四段昇段だが、受験資格である「現在の公式戦において、最も良いところから見て10勝以上、 なおかつ 6割5分以上の成績を収めたアマチュア・女流棋士の希望者」「四段以上の正会員の推薦のある者」の2つをクリアすれば、編入試験への挑戦が可能となる。試験官となる対戦相手は、新四段を棋士番号順に選出。五番勝負で3勝すれば、プロ入りが決まる。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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