立憲民主党は15日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の発令後に、東京・歌舞伎町の「セクシーキャバクラ」で遊興していた高井崇志衆院議員(50)を除籍(除名)処分とした。
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セクシーキャバクラは通称「セクキャバ」「おっぱいパブ」などと呼ばれ、男性客と女性従業員が密着しつつ会話したり酒を飲んだりする業態。
キャバクラと違い、一般的には女性が男性客のひざ上に乗って抱擁したり、胸部を一定時間露出したり、キスするなどの過激なサービスが許されている。風営法上では「性風俗関連特殊営業」ではなく、「接待飲食等営業」(社交飲食店など)として届け出されている店が多いとされる。
歌舞伎町では数十店が営業。密閉空間に多くの人が滞在し、密着状態で不特定の男女が会話やキスなどをすることから感染リスクが高いとみられている。そのため3月ごろから入店客への検温を実施したり、4月に入ると休業する店も出ていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース