京都市は28日、郊外に車をとめて公共交通機関で観光地に入る「パークアンドライド」を促進するキャンペーンで不正な応募が相次ぎ、49万6千円相当のデジタルギフト券をだましとられた、と発表した。市は警察などと相談し、返還を求める方針。
市歩くまち京都推進室によると、キャンペーンは11月1~30日に実施。利用した駐車場のレシートの画像を添付するなど五つの条件を満たすと、抽選でデジタルギフト券(500円分)が当たる内容だった。
応募のあった1298件のうち約99%の1283件が不正応募で、このうち当選は992件だった。レシートではなくアニメや星空の画像が添付されていたが、見抜くシステムはなかったという。本来の方法での応募は全体15件で、当選は13件だった。
11月23日に大量の応募があったため、不審に思った委託業者から市に連絡があり、被害がわかった。(八百板一平)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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