北朝鮮による拉致被害者家族会と支援団体「救う会」は13日、東京都内で合同会議を開き、今後の運動方針について、早期の日朝首脳会談の実現を日本政府により一層求めていくと決めた。
家族会の横田拓也代表(53)は会議後の記者会見で「親世代が元気なうちに会えなければ何の意味もない」と述べ、日朝のトップ会談実現に向けて岸田文雄首相自らの具体的な行動を求めた。
今年は家族会結成から25年、北朝鮮が拉致を認めて拉致被害者5人が帰国してから20年にあたる。横田代表は「私たちは節目などとは感じておらず、北朝鮮にいる家族を毎日心配している」と話した。
横田めぐみさんの母、横田早…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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