北海道北部を走るJR宗谷線の利用を促進しようと、11月から沿線12駅のオリジナルカードを利用者に配る取り組みが始まった。とはいえ宗谷線は、旭川から稚内までの約260キロの長大で、全区間を走る特急は1日3往復だけというローカル線。全制覇への道はなかなか険しい。
カードは旭川市から稚内市までの沿線自治体などでつくる「宗谷本線活性化推進協議会」が作製した。カードの表面は駅舎やホームの写真で、裏面に駅周辺のお薦めスポットなどが紹介されている。対象の駅で宗谷線区間を含む切符を購入した人のうち希望者に、その駅で担当する分のカードを配布する。各駅250枚で無くなったら終了する。
昨年から始まった取り組みだが…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル