揺れるアーケード、通行人が悲鳴 震度4の仙台市中心部

根津弥、三井新

 仙台市中心部は震度4の揺れに見舞われた。仙台市青葉区の「北四番丁なかがわ皮フ科クリニック」では、地震を知らせるけたたましい音がスマホから流れると、間もなく窓がガタガタと揺れ始めた。ロビーで診療を待っていた人が不安そうに見つめる。職員が「窓から離れてください」などと呼びかけ、倒れそうな仕切りなどを押さえて揺れが収まるのを待った。

 繁華街にある「日乃出寿司」の社長前田慶一さん(64)によると、地震の揺れでアーケードがガラガラと音を立てて揺れ、通行人は悲鳴を上げて、一斉に走り出したという。「大きな揺れだとは思ったが、最近になって地震が多いから慣れてしまった気がする」と話した。(根津弥、三井新)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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