KDDIの通信障害は4日も続いた。音声通話がしにくい状況となり、多くの企業で業務に支障が出た。通信手段を固定電話に変えるなどの対応に追われた。
東京電力ではグループの3万人の社用スマホの大部分がauだ。廃炉作業が進む福島第一原子力発電所や、柏崎刈羽原発の一部でも一時、音声通話ができなくなった。別の通信手段などを活用して業務を維持した。電力の安定供給などには影響はなかったという。
賃貸住宅建設大手の大東建託は、KDDI回線の携帯電話を全グループ社員に貸与している。個人情報保護のため、私有携帯を使うことは認めていない。通話やネット接続が一時できなくなったことで、広報担当者は「業務にかなりの支障が出ただろう」と話す。
企業や自治体のプレスリリー…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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