【北京、東京共同】日本政府が中国政府に対し、安全保障分野での信頼強化のため「日中外務・防衛閣僚協議(2プラス2)」の創設を提案したことが28日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。中国側は回答を留保しており、安倍晋三首相が6月下旬に来日する習近平国家主席との会談で再び議論する可能性がある。
習指導部は「海洋強国の建設」を掲げ、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海への公船侵入を続け、南シナ海で軍事拠点化も進めている。日本としては東・南シナ海での緊張を緩和して不測の事態を避けるほか、対話強化によって一層の関係改善を図る狙いがある。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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