先日、安倍総理は突然「全国の小中高校」に一斉休校の要請を出しました。
多くの学校は2日から休みとなっていますが、自宅で子どもの世話が難しい家庭のために、名古屋市では学校で児童を受け入れる準備が進められています。
名古屋市は3日から学校で「児童受け入れ」
2日から一斉に臨時休校とした名古屋市の学校。
北区の飯田小学校の教室は…
「普段は子どもたちの声でにぎやかな学校ですが、2日は静まり返っています」(記者)
名古屋市は、保護者が見守ることができない児童について、3日から各学校で受け入れることにしています。
「保護者がお子さんを連れてきた場合、学校としては受け入れる。1教室10人までということなので、10人以上増えたところで次の教室へ。お子さんが何人来るかわからない」(飯田小学校 鬼頭昌也校長)
期間は3日から24日まで。
時間は午前8時45分から午後2時までとなっています。
必要に応じてお弁当を持参します。
小学校は、その後のトワイライトスクールの参加も可能です。
「日本の教育の歴史でも初めてのことなので、当然色々と課題は出てくるが、対処していかなければならない」(飯田小学校 鬼頭昌也校長)
学童保育は職員確保で混乱
今回の休校の影響は、ここにも…
「寝耳に水という感じで、いきなりだったので、大変驚きました」(げんきっこクラブ学童保育所 職員)
名古屋市中区にある学童保育施設「げんきっこクラブ」。
放課後に子ども約20人を預かっています。
休校のニュースは、意外なところから聞いたそうです。
「親御さんから電話があって、それで初めて知った。スマホにも臨時のニュースが入って、確認したら休校の要請が出ていた」(げんきっこクラブ学童保育所 職員)
学校の休校に伴い、急遽、開所時間を見直すことにしました。
「通常だと、下校が早い時で午後2時くらい。今はまだ、朝の開始時間は検討中。『午前8時じゃないと困る』という親御さんもいる」(げんきっこクラブ学童保育所 職員)
休校が発表された翌日の2月28日、区役所から原則長期休みと同様に、朝から開所するように要請がありましたが、具体的な時間はまだ決まっていません。
「急なことで職員も確保できなくて、シフトをいじったりして、ちょっと混乱した状況。うちも定員がいっぱいで、職員も確保できない状況なので、新規の入所をお断りしないといけなくなってしまって、申し訳なかった」(げんきっこクラブ学童保育所 職員)
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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