政治学の男性偏重あえて批判 東大准教授の疑問と反省

 日本では、政治家や官僚の大部分は男性という状況がずっと続いています。そうした状況を作り、守ってきたのは、誰なのでしょうか。昨年、「女性のいない民主主義」(岩波新書)を出版した東京大学准教授の前田健太郎さん(39)に話を聞きました。

 ――新型コロナウイルスへの対応として学校の一斉休校が急に決まり、子どもや親たち、特に母親にしわ寄せがいっています。こういう時、トップの政治家にもっと女性がいたら違う判断になったのではないか、と思ってしまいます。

 「日本は国会議員も地方議員も…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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