総務省消防庁は、新型コロナウイルスをはじめとした感染症の流行時に、患者搬送に当たる救急隊員らの感染を防ぐための手引を見直す。新型コロナへの対応で得られた教訓を盛り込み、より実践的な内容とするのが柱。感染症の専門家らでつくる作業部会で具体的な見直し内容を検討し、来年1月をめどに報告書をまとめる。 手引は昨年3月、世界的な感染症の流行に備えて消防庁が策定し、全国の消防機関に周知。新型コロナの患者搬送時にも活用された。 ただ、救急隊員が防護服やフェースシールドを適切に使用していないケースもあったことから、手引を見直して対策を徹底する必要性が指摘されていた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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