災害時に備えTwitterを上手に活用
土砂崩れなど九州を中心に被害をもたらした台風10号。 今回は被害を受けなかった地域もあると思うが、まだ台風シーズンの真っただ中で、いつ大型の台風が自分の暮らす場所を襲ってくるかは分からない。 【画像】救助要請ツイートの例を見る そして災害発生時に困るのは、通信インフラ等が被害を受けて電話がつながらないということ。そんな時、助けを求めたり、災害の状況を知ることができて頼りになるのがSNSだ。 こうした中でTwitter Japanは2018年8月、「災害時におけるTwitterの6つの活用法」を発表。編集部でも同年にこれを紹介したが、今年8月にはアップデートした形で「 #防災の日 災害時におけるTwitter活用法のおさらい」として公表した。 そこで、2018年の記事に追記して再構成したので、改めて災害時における情報の発信・受信の方法を確認してほしい。 合わせて、Twitter Japan広報担当者に聞いた“利用時に注意すべきポイント”も紹介する。
1. 救助ツイートの活用
119番と110番が使えない場合に、「#救助」のハッシュタグを付けたツイートで救援要請をすることができる。詳しい状況を伝えるため、要請内容・住所(わからなければ位置情報機能を利用)・写真を記載することが重要。 救助が完了したら救助要請ツイートを削除することも忘れずに! ーー救助要請ツイートを拡散する際に注意すべきことは? 特に災害時においての緊急の救助要請やサポートに関しては、救助が完了すれば当該ツイートを削除することの他に、むやみに情報を拡散しないこと、タイムスタンプ(日時)を確認することが基本になります。 誰かからのツイートを他の方にも共有したい場合は、ツイート内容をコピー&ペーストするのではなく、通常のリツイートや引用リツイートの機能をご利用ください。 そうすれば、もとの方がツイートを削除すると、リツイートされたものも削除されますが、コピー&ペーストされたものは新しくつくられたツイートになりますので、もとの方のツイートが削除されても削除されません。(著作権の観点から見ても、平常時でも他の方のツイートの内容のコピー&ペーストはご遠慮ください)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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