教員が教え子にわいせつな行為をする例が後を絶たない。教員と生徒の力関係から、子どもから被害を訴えにくく、被害者は潜在的にいるとされる。被害者を保護する観点から、事件が公表されにくい面もあり、警察や自治体は被害者保護と再発防止の間で頭を悩ませている。
10月、大阪地裁。黒いスーツ姿で法廷に現れた30代の男は以前、大阪市立小の教員だった。教え子の女児への強制わいせつ容疑で府警に逮捕され、8月に起訴された。校内で女児の体を触り、携帯電話のカメラで体を撮影・録画し、SDカードに保存していたとされる。
関係者によると、元教員は「女…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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