約10年前、教え子だった10代女性に性的暴行を加えたとして、準強姦(ごうかん)未遂などの罪に問われた元小学校教諭、河嶌健被告(48)に、東京地裁(今井理裁判長)は21日、「担任と教え子という関係を利用し、性的虐待を繰り返した」として、懲役5年など(求刑懲役10年など)とする判決を言い渡した。
判決によると、河嶌被告は遅くとも2010年ごろから、小学校で担任していたクラスの少女の陰部を触り、動画撮影するなどの行為を始め、卒業後も繰り返した。その上で、12年5月、埼玉県内の知人宅で、抵抗できない状態の少女と性交しようとした。
被告は罪の成立争う
被告は公判で「抵抗不能では…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル