岐阜市で中学3年の男子生徒がいじめを苦に飛び降り自殺したとみられる問題で20日夜、男子生徒の通っていた中学校で保護者会が開かれ、夏休み明けの学校の指導体制が説明されました。
7月3日、岐阜市の中学3年の男子生徒(14)がマンションから転落死した問題では、自宅からいじめを受けたことをほのめかすメモが見つかっています。
20日夜に開かれた保護者会では、市の教育委員会が夏休み明けの8月末から教員の事務作業をサポートするスタッフなど新たに4人の教職員を配置することを説明しました。
保護者会に出席した男性:
「(教員は)やることが多すぎで把握できないでしょ。いじめなんて専任の人を置かないとダメ」
この問題を巡っては、第三者委員会の調査でおよそ100人の生徒が「いじめを見聞きした」と答えていて、そのうち半数の生徒が聞き取り調査に応じる意向を示しています。
東海テレビ
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