教員間いじめ、外部調査チーム発足へ 神戸市長「組織風土の改革必須」(産経新聞)

 神戸市立東須磨小の30~40代の男女教諭4人が20代の男性教諭らをいじめた問題を受け、神戸市の久元喜造市長は10日の定例会見で、外部の専門家を招いた調査チームを来週中にも発足させると明らかにした。

 市教育委員会の長田淳教育長が同日付で、チームの人選や発足の権限を市長部局に委任した。弁護士や教育分野の専門家らでつくるチームが同校の関係者らから聞き取りなどを進め、事実確認や原因解明を行う。年内をめどに最終報告書をまとめ、結果を踏まえて加害教諭らを処分する方針。

 また、市教委や市の教育現場の組織風土改善を目指し、市長と教育長らが意見交換する市総合教育会議も今月17日に開催する。

 会見で久元市長は「今回の問題に激しい憤りを感じている。神戸市の教育行政の信頼を著しく低下させる事態で、組織風土の改革は必須だ」と述べた。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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