教場の厳しい訓練、限界越え迎えた卒業 大阪府警「格好いい警官に」

 大阪府警警察学校(田尻町)で22日、卒業式があり、初任科生216人が「教場」を巣立った。一方、警察官を目指す若者の数は減る傾向にあり、府警は危機感を募らせる。

 式典で、和田芳樹校長は「困難に直面しても、明るく、楽しく、元気よく取り組み、心身ともに健康でいて下さい」と激励。向山喜浩本部長は「警察官としての力強さを身につけ、世の中から信頼される警察官になって欲しい」と訓示した。

 卒業したのは4月に大卒程度の区分で採用された初任科生。うち22歳の2人が卒業式を前に学校生活を振り返った。

 兵庫県三田市出身の清水一希…

この記事は有料記事です。残り645文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment