教諭が全校児童の名簿紛失、教職員住所も 飲酒後にかばん紛失気づく

井岡諒

 神戸市教育委員会は2日、市立小学校に勤務する30代の男性教諭が全校児童230人分の名簿などを紛失したと発表した。

 市教委によると、男性教諭は4月28日、退勤後に同僚と焼き肉店など2軒で飲酒。徒歩で帰宅中にかばんを紛失したと気付いた。

 かばんには全校児童の名簿、算数のテストの答案64人分、教職員35人分の住所や電話番号を記載した資料などが入っていた。

 市教委では個人情報を校外に持ち出す場合は校長の承認を得るように定めているが、男性教諭は許可を得ていなかったという。(井岡諒)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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