教頭や教諭らに対し「バカ」「アホ」「パー」といった暴言や威圧的な行動をとるなどのパワハラをしたとして、長崎県教育委員会は17日、西海市の市立中学校の事務主幹の男性(59)を停職6カ月の懲戒処分にし、発表した。被害を受けたのは、学校の校長ら計6人。校長と教頭の2人は精神疾患で現在も休職中だという。
県によると、男性は2021年7月~22年7月、職員会議の場で「どがんなってるとか」と校長を叱責(しっせき)したり、教諭や図書館司書に対して文書のミスを繰り返し謝罪させたりした。
教頭のことを「バカ、アホ、パー」などと日常的にけなし、「『私は仕事できません』と札に書いて(教頭の)首から下げさせろ」とも発言した。
22年4月に校長が精神疾患のため休職し、教頭は異動したが、男性は新任の教頭にも、学校日誌の印刷など不必要な業務をさせたり、「あなたと話したくない」と発言したりした。教頭は着任後3カ月もたたないうちに休職。このころ、県教委も事態を把握した。
この学校で文書や給与などの…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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