散歩中に逃げた四国犬、45時間後に近くで発見 被害なし 神奈川

三木一哉

 神奈川県南足柄市塚原で、散歩中に首輪が外れて逃げた四国犬は、「迷い犬が徘徊(はいかい)している」との110番通報から約45時間後の10日午後1時半ごろ、捜索中の警察官が近くの畑で見つけ、保護した。この間、犬にかまれるなどの被害の情報はなく、犬も元気な様子という。

 松田署によると、犬は9歳のオスで、体長約1メートル。10日午前8時20分ごろ、飼い主が一度、見つけたものの再び逃げていた。その後、最初に逃げた場所に近い畑で、うずくまっているのを見つけ、警察官ら十数人で囲んでケージに追い込んだという。保護した犬は飼い主に確認の上、返却した。

 四国犬をめぐっては、群馬県伊勢崎市で7日、公園にいた小学生らが次々とかまれ、12人がけがをした。(三木一哉)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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