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文部科学省の大学支援事業を巡る贈収賄事件で、起訴された文科省の元局長が初公判で起訴内容を否認しました。 文科省の元局長佐野太被告(60)は東京医科大学に支援事業で便宜を図る見返りに、息子を合格させた受託収賄の罪に問われています。初公判で佐野被告は「いくら自分の子どもがかわいいとはいえ、不正を考えたことは天地神明に誓って一度もありません」と述べ、起訴内容を否認しました。また、贈賄側の大学の前理事長らも起訴内容を否認しました。検察側は冒頭陳述で「佐野被告は息子が高校野球で活躍した新聞記事を理事長に渡した」「息子が大学を志望していることを伝えた」などと指摘しました。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース