授業への出席も少なく、卒業研究の時間もそれほど長くなく、授業以外の学習時間も少ない――。文系学部の大学4年生の、そんな傾向が、国の調査で明らかになった。
調査は、文部科学省と国立教育政策研究所が共同で行った「全国学生調査」。今年1~2月、大学生に授業の満足度や学習時間をたずねた。2019年に続いて2回目の試行調査で、尋ねたのは全60問。2年生と4年生(6年制では6年生)が、スマートフォンなどで回答した。582校約95万人から回答を得た。
4年生に1週間の授業出席時…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル