5日、愛知県と岐阜県で新たに18人が新型コロナウイルスに感染していることが分かり、岐阜県は県立学校などの休校延長を発表しました。
岐阜県では5日、小学生や1歳未満の乳児を含む11人の感染が確認されました。
このうち岐阜市に住む乳児は集団感染が起きたナイトクラブ「シャルム」を訪れた岐阜大病院精神科の医師の娘です。
ほか20代から30代の男女7人はシャルムの従業員で、瑞穂市の60代の男性1人はシャルムと同じビルに入っている別の飲食店を訪れていました。
のこる2人は各務原市の50代女性と大垣市の女子小学生です。
「大きなリスクを伴うので休校すべきと判断。長期戦を視野にいれて遠隔授業の可能性を検討するよう教育委員会に要請した」(柴橋市長)
岐阜市はすべての市立学校を今月19日まで休校にし、入学式と始業式は延期すると発表。
また、岐阜県教育委員会はすべての県立学校を19日まで休校とし、各市町村の教育委員会にも同様の対応をするよう要請しました。
入学式と始業式は規模を縮小し行うことにしています。
一方、愛知県では5日、高齢の男性一人が肺炎で死亡、新たに7人の感染が確認されました。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース