新たに1072人が感染 大阪府が187人で全国最多

 新型コロナウイルスの国内の感染者数は19日午後10時時点で、新たに1072人が確認された。1日あたりの感染者数が1千人を超えるのは3日ぶり。都道府県別では東京都が最多となる傾向が続いていたが、大阪府の感染者が187人に上り、約3カ月ぶりに全国で最多となった。

 大阪府では15日までの2週間で確認した感染者のうち40代以上が44%、60代以上が20%と中高年にも感染が広がっている。

 東京都の19日の感染者数は186人。直近1週間の1日平均の感染者数は256・3人。8月に入って300人を超えていたが、13日以降は200人台が続いている。

 沖縄県では新たに71人の感染を確認。県によると、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は30・7人で、19日連続で全国最多となっている。

 甲府市は19日、市内のサービス付き高齢者住宅に入居する70代~100代の7人と職員6人の男女計13人が感染し、クラスター(感染者集団)が発生したと発表した。18日に入居者5人の感染が判明し、濃厚接触者としてほかの入居者と職員を検査して新たな感染がわかったという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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