沖縄県は10日、新たに301人が新型コロナウイルスに感染し、1人が死亡したと発表した。県内の感染確認者は4万6788人、県内の関連死亡者は計270人となった。
新規感染者数は前週の同じ曜日よりも206人減り、16日連続で前週の同じ曜日を下回った。
ただ、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は、県のまとめで183・89人と全国最多。専用病床使用率は80・2%、重症者の病床使用率も77・8%と高い水準が続いている。
県によると、死亡した患者1人は療養先のホテルの窓から転落したという。
患者は8月28日に感染が確認され、自宅療養後の9月1日から県内のホテルで療養していたが、6日に死亡が確認された。
ホテルの窓は15センチほど開くようになっており、県はここから転落したとみている。転落した原因は不明。患者の症状は軽症で、健康上大きな問題はなかったという。
在沖米軍からは、計35人の感染を確認したと県に報告があった。県のまとめでは在沖米軍関連の感染者は計2463人。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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