横浜市の新交通システム「金沢シーサイドライン」で6月、自動運転車両が逆走した事故で、運営会社によるシステム改修が終われば、中断したままになっている無人の自動運転が再開できる見通しになった。19日、国土交通省の有識者検討会が開かれ、運営会社がまとめたシステム改修策を専門機関で精査した結果、問題がないとの結論が出た。
事故は6月1日夜に発生。シーサイドラインは同4日から運転士による手動で運行を再開した。通常ダイヤより少ない本数となっている。
運営会社の調査などによると、逆走は進行方向をモーター制御装置に伝える電線が断線したことなどが原因で起きたとみられる。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース