新会派「みんなの党」結成、代表は渡辺喜美氏 N国・立花代表と会見(AbemaTIMES)

 「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表が30日午前、元行政改革大臣で無所属の渡辺喜美参議院議員と記者会見を開き、新会派「みんなの党」結成を発表した。代表は渡辺氏が務める。

 同党をめぐっては昨日、丸山穂高衆議院議員が入党することで合意、「立花代表は皆さんが思っているより真面目。人たらしやなあと思いました。豊臣秀吉なんかこんな感じだったんじゃないか」「僕も代表も毒だと思うんで、混ぜて劇薬にして、突っ込んでいって薬にしてNHKの病魔を退治する」と述べていた。

 昨日の会見で「正直者が馬鹿を見ない社会にしていきたい」「権力を長く持つと腐敗する。脅かす政党に育てていきたい。その過程にNHKのスクランブル放送がある」「安倍政権が緊張できるように、党勢を拡大していきたい」と話していた立花代表。「NHKから国民を守る党が国政政党となった以上、単一争点だけではなく政策全般について議論を深めていく必要がある」とした上で、渡辺氏について「自民党時代に1人反対されて、その後ご活躍されている姿を見ていた。みんなの党を応援していた者の1人として、このような会派結成に至ったことはうれしい限り」と説明。

 また、渡辺氏も「私にとっては5年ぶりの復活ということになる。立花さんから『会派を作りませんか』というお話をいただいて、『やり残したことがたくさんあるのでみんなの党を復活させたい』と申し上げたところ、快く受け止めていただいた。政党ではなく党員拘束はないので、それぞれの立場で意見を言い、議案に対しては独自の態度・決定を行っていく。今回の選挙を通じて、シングルイシューがそれなりに支持を得て、政党要件を満たした。5年前に解党されたみんなの党は各党にばらけて、新人も旧人も当選していった。私はみんなの党の本家本元として、原点にかえって復活させたい」とコメントした。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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