三谷幸喜さんが脚本・演出、香取慎吾さん主演のドラマシリーズ「誰かが、見ている」の配信が、アマゾン・プライム・ビデオで9月18日から始まります。大河ドラマ「新選組!」などで幾度となくタッグを組んできた2人が、「シットコム」(シチュエーションコメディー)に挑みます。取材会とインタビューで撮影の様子などを聞かせてもらいました。
――(失敗ばかりだがどこか憎めない)主人公の舎人真一のキャラクターづくりについて
三谷 僕は香取さんを主演に何かをつくりたいと常に考えていました。これまで香取さんは僕の芝居の中では、皆に振り回される役柄が多かったのですが、そろそろ逆が見てみないなと思い、トラブルメーカーになる香取さんが見たいと思ったのがひとつ。もうひとつは、香取さんのコメディアンとしての引き出しをもっと見たいという思いがあった。
例えば、朝起きて歯を磨いて、…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル