新型コロナ　関西で計４１人が感染（ABCテレビ）

新型コロナウイルスの感染拡大で、６日に発表された関西の新たな感染者数は４１人にのぼりました。

兵庫県では、神戸市に住む２０代から６０代の男女６人の感染が新たに確認されました。そのうち、６０代の女性は老人福祉施設の介護職員で、先月末、東京を訪れていました。神戸市内では東京と往来した人に感染が増えているということです。また、西宮市では新型コロナウイルスに感染し、治療を行っていた８０代の男性が死亡しました。兵庫県内で新型コロナウイルスに感染した人は２０９人に上り、県内で亡くなった人は１２人となりました。京都府では２０代から８０代の男女８人が感染しました。京都商工会議所の立石義雄会頭も含まれ、重症となっています。その他、２人は京都市の職員で、１人が上下水道局に、もう１人は伏見区役所に勤務していました。職場はすでに消毒を終えているということです。大阪府では１０代から７０代の男女２０人の感染が確認され、府内の感染者４２８人のうち、約半数の２１５人が感染経路不明となっています。この他、和歌山県で５人、滋賀県で１人、奈良県で１人の感染が新たにわかり、６日の関西の感染者数は合わせて４１人となりました。