石川県は、21日に感染が確認された県の男性職員の子どもの男子中学生が、新たに新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。男子中学生には発熱などの症状は出ていないということです。
新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、21日に感染が確認された県の男性職員の中学生の息子です。県によりますと、22日に県保健環境センターで県職員の同居する家族のウイルス検査を行ったところ、中学生の息子に陽性反応が出ましたが、発熱などの症状はないということです。ほかの家族については陰性が確認されています。
男性職員の息子は金沢市の野田中学校の生徒で、21日までは学校に通学していたということです。金沢市教育委員会では野田中学校で、一両日中に保護者に対し説明会を開くとともに、来月5日までの2週間、臨時休校の措置をとることを決めました。現在のところ、野田中学校のほかの生徒や教員に発熱や肺炎などの症状は確認されていないということです。
また県は、感染が確認された男性職員について今月12日から14日の東京出張の際に、航空機を利用していたことを明らかにしました。
県内での感染者はこれで2人となります。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース