新型コロナウイルス感染者の治療にあたる医療関係者への感謝とエールを送るため、東京都庁(新宿区)は16日夜、第一庁舎を青色にライトアップした。期間は同日夜~5月6日(予定)で、午後7時~11時の時間帯に青色に染まる。
ライトアップについて、15日の記者会見で小池百合子都知事は「医療従事者の方にエールを送るという意味であります。エールだけでなく、予算もちゃんと付けます」と話した。都の担当者は、「医療や福祉関係で、新型コロナウイルスの感染や拡大防止の現場で闘う方々へ、感謝の気持ちを示したいと考えました」としている。
施設や街のシンボルなどを、毎週木曜日に青色の照明でライトアップする取り組みは、米国を中心に「ライト・イット・ブルー」(#LightItBlue)運動として世界各地に広がっている。
日本国内ではこの日、都庁のほか、東京スカイツリー(墨田区)や、兵庫・神戸市の明石海峡大橋やメリケンパーク内の「BE KOBE」モニュメントなどが青色に点灯した。
報知新聞社
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