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新型コロナウイルスの感染者がじわじわと増えています。東京都は3日、新たに209人の感染が確認されたと発表しました。多かったのが20代で、55人の感染が確認されました。 北海道では、4月の“第二波”の後、感染者数は減少傾向にありましたが、今月に入り、急増。3日は71人と、7日連続の50人超えとなっています。特に心配なのが“夜の街”関連です。これまで接待を伴う飲食店など、96店舗で373人の感染が確認されています。こうした現状に北海道の病院で、感染防止対策を指導してきた専門家も不安を抱きます。
北海道医療大学・塚本容子教授:「主に多いのが会食を通じての感染。北海道は、全国よりも早く寒さが訪れるので、どうしても換気を十分に行うのが難しい状況になっているのが、感染者が増加している要因の一つかと思う」
職場内で感染し、1週間前から症状が出ているという札幌市の女性(50代)に聞きました。
札幌市の女性(50代):「PCR検査まではすんなりさせてくれたが、陽性とわかってから、全然、進まなくて」
女性は、夫と子ども2人の4人暮らし。2日に陽性が判明しましたが、その後、保健所から連絡は来ず、3日の午後になって、ホテルでの療養が決まりました。
北海道医療大学・塚本容子教授:「今回、北海道で起きていることは、他の都道府県でも起こりうること。マスクを着用していても、多くの人が集まる場所では換気をする必要があるが、特にマスクを取った人がいる場合の換気の徹底というのが、とても重要になってくる」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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